ギャラリー K様　ランサーエボ３　CE9A｜チューニングショップ 愛知県　瀬戸市

エボ３のタービンをリビルトに交換してECUをLINKに変更します。
LINKではDジェトロ制御になりますのでエアフロは取り外し、インテークのパイピングは加工して吸気音センサーなども取り付けします。

K様が以前に住んでいた近くのショップにてエンジンを組んだとのことでしたがその時の作業や対応などがかなり不満があったらしく色々確認して欲しいと言われていましたのでバルタイなども確認して作業していきました。

異音が出ている箇所もありましたので各所確認作業を進めていくとオルタネーターのステーボルトが折れてしまっていました。
このことを聞いたK様は良い機会なのでもっと色々確認しておきたいとの事で作業をする上でもエンジンを一旦降ろして作業することになりました。

更に見ていくとタイミングベルトで回している側のバランサーシャフトが一コマズレていました。

クラッチもおかしくなっていたので確認してほしいとのことでしたがカバーを分解して見るとツインプレートのディスクの１枚が裏返しに取り付けられていました。

本来の向きはこちら側です。
OS技研のツイン以上のクラッチでは書いてある数字が見えるように組んでいくのが正解です。
他の店でやったこととは言え、自分も注意して作業するようにしないといけないと考えさせられる出来事です。